No.17 コシヒカリは福井産 1985(昭和60)年7月号掲載


 福井は日本のドマン中!第17回目の「日本のヘソ福井」は、日本一おいしい米「コシヒカリ」の おハナシ。
いま、ごはんがパンとミルクの食事から見直されていますが、私たちがいつも主食としている米、 その主要銘柄として福井や石川、富山、新潟の各県をはじめ日本全国29府県で採用され、 栽培面積で、また自主流通米の超目玉品種として、いまや毎年増加しつつあるのが、 福井県で生まれた「コシヒカリ」です。
この「コシヒカリ」は昭和23年から福井県農事試験場で選抜をかさねて固定され、 昭和28年から越南17号として試作を繰り返し、昭和31年に「越の国(越前=福井県)に光り輝く米」 という福井県民のねがいをこめ「コシヒカリ」と命名、農林100号に登録されたのが、はじまりとか。

 この「コシヒカリ」、昭和30年代は福井県内において細々と栽培していましたが 昭和40年代にはいり、自主流通米として美味良質米の生産が強く要請されはじめ昭和47年、 奨励品種に採用、48年から本格的に普及し、日本一おいしい福井生まれの「米」の地位を 不動のものとしました。
どうりで福井で食べた「ごはん」のおいしかったこと、とは福井へ一度でもお出かけ、 いただいた方々の弁。