No.175 かるた王国福井 2015(平成27)年7月号掲載


 

  福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第175回目は「かるた王国福井」の話です。

 小倉百人一首を用い、詠まれた札をいかに素早く取るかを競う「競技かるた」があります。 福井は古くから競技かるたが盛んで「かるた王国福井」と言われています。 大正10年にかるた同好会「福井渚会」が発足し、県内にかるた文化を根付かせています。 現在は「福井かるた協会/福井渚会」として活動し、有段者として登録されているメンバーは約200名所属し、第27回全国大会で2年連続4度目の優勝を果たすほか、名人戦出場選手も多数輩出する強豪クラブとして全国でも有名です。 高校生では「第9回全国高校生かるたグランプリ」で福井選抜が4年連続優勝を果たしています。 強さの背景には、福井の人は小学校入学前から競技かるたに親しみ、小学校から本格的に始める選手が多いことが理由と思われます。

 また競技かるたを題材にした人気マンガ「ちはやふる」の主人公の「綾瀬千早」が競技かるたに夢中になるきっかけを作った「綿谷新」は福井県あわら市出身との設定です。 このマンガの人気は、「かるた王国福井」を全国に広めています。