No.43 上庄の里芋 1989(平成元)年11月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第43回目は、福井の大野でしか育たないといわれる、おいしい「上庄の里芋」のおはなし---。

 福井市から東へ約20km、車で40分の所に小京都のような町、大野市がありますが、その一角の上庄地区で生産されている「里芋」が大変おいしいと喜ばれています。
この里芋、明治の頃から上庄地区の産物として栽培され「肉質のしまりが良く煮くずれせず、皮はやわらかく味もよい」と、 県内外の地元出身者等の口伝えなどにより高く評価されています。
この里芋、この上庄地区で栽培されたもの以外は、これほどの味もなくこんなにおいしい里芋ができるのか、 福井県農林試験場でもいろんな角度から調査研究したものの、決め手はわからずじまい。
上庄地区の特長は雪が深いこと、土質が砂質であること以外には、栽培方法も普通と同じで変わったところもないというものの、どうしてもわからないとのこと。

 福井のふる里の味として、今では全国に名声を高める特産品として特に、10月から11月にかけた秋の味として重宝がられています。
里芋の産地として重宝がられている福井は大野の上庄里芋。
いろんな食べ方をそえて福井を全国にPRしています。
日本のヘソは福井だぞ、肉質のしまりが特に良いんだぞ---と。