No.45 福井の水 1990(平成2)年3月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第45回目はおいしい「福井の水」のおはなし---。

 福井の水はおいしいですね、と松浦機械へ訪ねてこられる多くの方々からいわれます。
永く福井に住んでいる私達は、それ程おいしいとは感じないまでも、大都市に出張したり 海外旅行などをしますと「福井の水をおナカ一杯に飲みたい」とつくづく思います。
何故、福井の水がおいしいのか調べてみました。

 厚生省の「おいしい水研究会」(座長、鈴木武夫前国立公衆衛生院長)が昭和60年4月にまとめた 研究成果によりますと、おいしい水の条件は水に含まれている適度のミネラル分と炭酸ガスなどが、 バランスよく混ぜあわされていることであるとか。
これをもとに人口50,000人以上の414都市の水道水を評価した結果、福井市など32都市がおいしい水道水に選ばれました。

 もっとも、おいしい水は「快適に安心して飲める」ことが第一条件ですが、おいしさには個人差 がある上に、その時の気象条件や体調、水温、また飲み方などにも左右され、簡単に評価はくだせません。
しかし毎日120,000トン以上もの水を供給しつづけている福井市の水道水は、深井戸からくみあげた 地下水と表流水との混合(7:3)で、水温を常に15℃前後にたもっているほか、水の粒子を細かく 加工して口当たりを良くしているところに、おいしさの秘密があるらしい。

 また、福井が原産の日本一うまい「こしひかり」の米も、こんな福井の水で調理して炊きあげる からこそ、格別の味わいがあるごはんができるというもの---。
何てたって、福井は日本のドマン中!ですよね。