No.65 地震の最大震度 1993(平成5)年7月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第65回目は「地震の最大震度」のおはなし。

 いまから45年前の1948年(昭和23年)6月28日16時13分(当時は夏時間施行のため17時13分)、突如として福井県北部を震源地とした福井地震が発生。
今では遠い昔ばなしですが、この地震の規模はマグニチュード7.1、震源の深さはごく浅い0km、最大震度VI(烈震)というものでした。
この福井地震の被害状況は直下型地震の代表的なもので、死者3,542人、全壊家屋34,495戸、半壊家屋8,376戸、焼失家屋3,722戸に達する大きなもの。

 これらの被害状況からみた激震地域は、福井市から春江町、丸岡町、坂井町、金津町、芦原町など幅15kmにもおよび、日本の地震史上まれにみる激甚な被害だったようです。
この福井地震を教訓として地震の各種対策や分析検討が行われた結果、気象庁が発表する震度階級に新しくVI(烈震)より上のVII(激震)が加わりました。
現在、地震の強・弱を等級わけしている無感地震・微震・軽震・弱震・中震・強震・烈震・激震の8区分は、福井地震から生まれたものです。

 因みに福井地震の震源地はマツウラ本社工場から、直線距離にして北西約2.5km、北緯36度10分、東経136度12分の地点。
災難は忘れた頃にやってくるとの教えあり、注意万端おこたらぬよう、心がけたいものです。