No.67 日本一の日本庭園トイレ 1993(平成5)年11月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第67回目は「日本一の日本庭園トイレ」のおはなし。

 場所は日本海岸沿にある国道305号線を敦賀から北上すること、約1時間で越前海岸国定公園の中心地、越前岬灯台の近くにある呼鳥門(こちょうもん)に到着する。
この呼鳥門は、凝灰岩の岸壁が風波の浸食をうけてできた洞門で、まさに巨大な岩の架け橋。
その下が国道305号線のためバスもくぐり抜けるという、越前岬銭ヶ浜にある奇勝で、越前海岸のシンボルとなっています。
また、県花スイセンの自生地としてもつとに有名。
この呼鳥門のすぐ前にある「レスト有情」に、日本一の日本庭園トイレが設けられているのです。

 落ち着いた雰囲気の店内、”厠”の文字も上品に見えるというものです。
その入口をくぐり、男性用、女性用の個室をのぞくとアラ、びっくり。
3〜4坪ほどの広い個室は日本庭園になっており、その中にちょこんと便器が設けられています。
しかも各部屋(男性用2室、女性用5室)はすべて違った作りという、念の入れよう。
このユニークなトイレを作ったレスト有情の社長さん「国定公園内だから、どうせなら豪華なものと考えまして、しめて4,500万円かかりました」との弁。

 心落ち着いて用を足すことができるか、どうかはあなた次第とのこと。
一度チャレンジしてみてください。