No.74 預貯金残高のトップ福井県 1995(平成7)年1月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第74回目は「預貯金残高のトップは福井県」のおはなし。

 日本銀行金沢支店が一昨年3月末現在の預貯金状況を北陸3県の金融機関 (管内の銀行、信用金庫、信用組合、農漁協組合、労働金庫、郵便局)を対象に調査したものによれば、 1世帯当たりの預貯金残高は都道府県別でみると福井県が1,818万円で全国トップ。
全国平均金額を約600万円も上回っており、堅実な土地柄を如実に物語った調査結果が報告されています。

 福井県の預貯金残高が全国第1位という理由について、同支店があらゆる角度で分析したところ、
1)女性の勤労意欲が強く共稼ぎ世帯比率が高い。
2)三世代同居世帯が多く主婦が就労しやすい環境にある。
3)持ち家比率が高いため消費性向が低い。
4)大家族が多いため食費等の支出が効率的である
――等々をあげています。
地味で高い堅実性を誇る県民性が浮きぼりにされたデータであり、いいかえれば、 備えあれば憂いなし、の故事が福井県民にしっかり根付いている証拠ともいえるのではないでしょうか。

 また、福井市は健康都市ベストワンにも選ばれていますが、この裏には預貯金残高全国トップという 基盤があるからではと思うのも、あながち、私の一人よがりばかりではないように考えますが、 いかがでしょうか。