No.89 風りんまつり 1997(平成9)年7月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第89回目は、日本の夏を涼しげな音色で彩る 「風りんまつり」のお話。

 今回で31回目を数える「全国風りんまつり」は、夏の風物詩としてすっかり定着。
今年も5月24日から8月3日まで、JR西日本・福井駅の2階フロアで開催されています。
風りんの生産地として有名な東北の水沢市よりも盛大になった福井の全国風りんまつりは、 今年は200種類、約15,000個を展示・即売。16都府県より出展されている風りんの販売価格は、 1個180円から9,500円までと、さまざま。

 福井県産の今年のオリジナル風りんは南部鉄による<越前時代行列風りん>と<出目金>。
北は岩手県の南部鉄風りん<ホタル・三重奏>から南は沖縄県の琉球焼<琉球焼風りん>などのほか、 材質もガラスや砂金、貝殻、焼物、木、ビニールなどいろいろ。
天井から所狭しと吊り下げられた風りんの涼しげな音色が短冊のゆらめきと共に、 福井駅ビルの2階フロア一杯に広がっています。

 31回目を迎えた「全国風りんまつり」は、福井夏まつりの協賛行事として好評を得て、 全国でも1、2をあらそうイベントになりました。
もともと、福井まつりのことを昔「どんりんまつり」といわれたが、このドンリンのリンにかけて、 風りんを思いつき、それが「風りんまつり」になった由。