No.91 油揚げ・がんもどき 1997(平成9)年11月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第91回目は、福井が消費する 「油揚げ・がんもどき」全国ナンバー1のお話しです。

 年間の家計収支を世帯構造別、県庁所在都市と制令指定都市別にまとめた「家計調査年報」が、 総務庁統計局より発表されます。
900項目におよぶ対象品目の調査結果を見ると、その地域の特性が大変よくわかります。

 その調査品目の中で、福井市が4年連続第1位で頑張っているのが「油揚げ・がんもどき」です。
その消費金額は福井市で8,255円、全国平均3,966円。
第2位の金沢市に2,703円の差をつける程の突出ぶりです。
過去3〜4年とも北陸や京都、奈良などが上位常連組。
そういえば小さい頃から、何かの催し物や祭り事があれば「油揚げ」、今日はご馳走だといったら 「油揚げ」と、殆ど油揚げやがんもどきだったことを思い出します。
煮物や煮染、おでんなど油揚げやがんもどきの入ったものを、よく食べてきましたし、 今も変わらず食べています。

 その理由は良くわかりませんが、仏教の影響が強い地方特有の食文化だと思うのですが。
なぜなら精進料理には必ず使われていますよね。
それはともかく、福井独自の厚さ5〜6cmもある「油揚げ」を、一度ご試食下さい。
福井の豊かさがつたわるかも知れません。