製品紹介
GibbsCAM - FAQ
GibbsCAM FAQ
Ver 13
Q1
供給媒体は何ですか?Ver 13
A1
ホームページからインストーラーなど、インストールに必要なものをダウンロードいただけます。CD、USBメモリによる供給はありません。
Q2
ポストプロセス後にメモ帳が開かない。Ver 13
A2
画面上部のメニュー、「ファイル」「選択項目」の「ポストエディター設定」から「カスタムエディター使用」に切替えてください。メモ帳で表示したいときは、プログラム名をNotepad.exeにします。任意のエディタを開きたい場合は、起動するエディタソフトの実行ファイルを指示します。
設定してもうまくいかない場合には、「詳細設定」にチェックを入れ、「コマンドラインオプション」に「”%s”」と入力ください。

Q16
GibbsCAMWireEDMのOCXファイルエラーについてVer 13
A16
一部のGibbsCAM WEDMの起動後、画面に以下のエラーメッセージが表示されWEDMが正常に使用出来ない場合があります。

このエラーは、WEDMが使用するwindowsコントロールファイルの1つが、正しくインストールされていない場合に発生します。
ご使用頂いたGibbsCAMインストールプログラムの実行時、上記の処理が正常に完了しなかった場合、この問題が発生します。
この問題を解決するには2つの方法があります。
オプション1:再インストール
下記手順にて、GibbsCAMをアンインストールします。
システムからGibbsを完全に削除して再インストールする手順
※再インストールには、対象PCの管理者権限が必要です。
オプション2:手動登録
① リンク先のファイル(RegisterEDM.fix)をダウンロードします。
② PCの管理者権限(Adminatrator)としてコマンドプロンプトを起動します。

③ カレントディレクトリを”C:\Program Files\3D Systems\GibbsCAM\[GibbsCAM Version]\PlugIns\EDM”に移動します。
④ RegisterEDM.fixファイルをこの(③)フォルダにコピーします。
⑤ ファイル名をRegisterEDM.batに変更します。
⑥ コマンドプロンプトで “RegisterEDM “と入力して、バットファイルを実行します。

⑦ プログラム実行完了まで、「OK」クリックを繰り返して下さい。
以上で「手動登録」は完了です。
Q17
GibbsCAMライセンスUSBキーが正常に認識されないVer 13
A17
【USBドライバのクリーンアップに関して】
※これらの手順は、GibbsCAMを起動する際の’Hardware Key not Found’メッセージが表示される場合、または、ライセンス認証の際にUSBキーが認識されないエラーが表示される場合の問題を修正するのに役立ちます。
※クリーンアップによりUSBドライバが初期化されます。
GibbsCAMキーと同様のドライバ形式を持つ別のソフトウェアをご使用中の場合、クリーンアップにより使用出来なくなる場合があります。
恐れ入りますがお客様の責任の下、ご使用頂けますことを予めご了承下さい。
【手順】
1.添付ドライバーのインストールをします。
(Sentinel Protection Installer 7.7.0.exe)
2.PCを再起動します。
3.USBキーを差し込み認識を確認します。
(赤いランプが点灯せず、GibbsCAMが起動しない場合4.へ)
4.クリーンアップツールを実行します。(SSDCleanupx64.exe)
5.ドライバー(Sentinel Protection Installer 7.7.0.exe)を再インストールします。
6.PCを再起動します。
7.USBキーの認証を確認してください。
クリーンアップ作業は以上です。
ALL Ver
Q3
古いバージョンのGibbsCAMは新しいWindowsのパソコンにインストールして使用できますか?
A3
GibbsCAMのバージョンと稼働するWindowsのバージョンについて、下記リンク先の対応表を参考ください。
Q4
パソコンのグラフィックカードが推奨グラフィックではないのでよく表示に不具合が出るのですが?
A4
画面上部のメニュー、「ファイル」の「選択項目」のディスプレイの項目で画面表示設定編集から「OpenGLアクセラレーション有効」チェックをOFF設定に変えてみてください。改善される可能性があります。

Q5
GibbsCAMをインストール後プログラム作成するとプログラムの数値・桁数がおかしいのですが?
A5
設定ユニットがインチになっていませんか。ファイル設定ダイアログでインチ/ミリの切り替えを行ってください。

Q6
工具ホルダを設定したのですがシミュレーション時に表示されません。また、工具ホルダの干渉チェックが効いていないようですが?
A6
工具ホルダは「シミュレンダリング」 ダイヤログボックス の「ホルダ表示」 ボタンをONの状態にしてください。

また、干渉チェックは「シミュレンダリング」 ダイヤログボックス を右クリックして表示される「ツールシミュレ設定」 ダイヤログボックス の「干渉/プログラムエラー」設定を行って頂き、合わせて「シミュレンダリング」 ダイヤログボックス の「干渉チェック」 ボタン をONの状態にしてください。

Q7
新しいバージョンでは2D輪郭加工の際、選択したところにスタート点が作成されます。旧バージョンのように選択図形の真ん中にスタート点を作成したいのですが?
A7
図形を選択後、Ctrlキーを押しながら図形でない箇所を空クリックして下さい。図形の真ん中(線は中間、円は円周上の最上部)にスタート点が移動します。
Q8
DXFのCADデータを取り込んだのですが図形が灰色で、編集も選択も出来ません。なぜでしょうか?
A8
CADデータを取り込んだ際は、WorkGroupの2番目以降に取り込みが行われます。WorkGroupを切り替えて見て下さい。

Q9
作成してあった3Dモデルが無くなりました。ボディバックにもありません。ゴミ箱に捨ててはいないのですがどこに行ったのですか?
A9
表示メニューの下のソリッド表示アイコンがONの状態か確認下さい。Offの状態では3Dモデルは表示されません。

Q10
加工工程をまとめて作成しましたが、特定の工程だけをプログラムにしたいのですが、可能ですか?
A10
ポスト出力する際に、選択したオペレーションのみ出力をチェックすることで可能です。

Q11
ライセンス認証とは何ですか?
A11
GibbsCAMを使用するには、ライセンスインストール(認証作業)が必要です。
PCがインターネットに接続できる環境であれば、簡単な操作で認証作業を終える事ができ、これまでと同じようにGibbsCAMをお使い頂けます。また、インターネットに接続されていない環境でもライセンス認証を行うための手段を用意しております。

Q12
起動してすぐにGibbsCAMが強制終了してしまいます。なぜですか?
A12
以下の原因が考えられます。下記手順で問題が解決するかご確認願います。
手順1.
メモリー上のデータが破損している場合があります。GibbsCAM及びPCを再起動後、再度GibbsCAMを起動願います。
手順2.
加工パスファイル破損かもしれません、異なる加工パスファイル(vnc)を開く、または新規で加工パスを作成願います。
手順3.
GibbsCAM設定ファイルが破損している可能性があります。Windowsスタートメニューから「RecoveryTool」を実行ください。
上記の手段で状況が変わらない場合、弊社サポート窓口までご連絡下さい。
Q13
GibbsCAMが複数起動しない。
A13
「ファイル」の「選択項目」のファイルの項目で「ファイル起動の際に新規アプリケーションを起動」にチェックして下さい。次回からVNCファイルをダブルクリックしてもGibbsCAMを複数起動することができます。
Q14
GibbsCAMのVNCファイルをメールに添付したいが、ファイルサイズが重すぎてメールが送信できない。
A14
GibbsCAMのVNCファイルサイズを軽くする方法を以下に紹介します。
1.GibbsCAMのVNCファイルを圧縮する方法です。圧縮することで大幅にファイルサイズを削減できます。
2.3Dモデルがある場合は、履歴をクリアして、弦の高さを大きくすることで、ファイルサイズ削減できます。 ただし、履歴をクリアすると作成履歴を確認できなくなるため注意が必要です。 また、不要な3Dモデルやオペレーションを削除する方法も効果的です。 これらの方法を使用する際は、オリジナルのVNCファイルを別で残しておくことをお勧めいたします。
Q15
システムからGibbsを完全に削除して再インストールする手順
A15
2020/09/02
設定やファイルが破損している場合、GibbsCAMをアンインストールして再インストールする必要があるかもしれません。
お使いのシステムが異常に動作している場合は、以下の手順でGibbsを完全にアンインストールし、クリーンコピーを再インストールしてください。
① GibbsCAMを起動します。→②へ
※GibbsCAMが起動しない場合は、GibbsCAMがインストールされたPCの下記フォルダを確認します。
GibbsCAM 2014 V10.7以前
C:\Program Files\Gibbs\GibbsCAM\[GIBBS VERSION]
GibbsCAM 2015 V11.0以降
C:\Program Files\3D Systems\GibbsCAM\[GIBBS VERSION]
→④へ
② GibbsCAM起動後、メニューの「Piug-in」->「システム」-「パスファインダー」->「ユーザー環境設定」を選択し「フォルダを開く」を実行
(これによりウィンドウが開きます)
③ GibbsCAMを終了します。(②で新しく開いたウィンドウは開いたままにする)
④ このフォルダ(②で開いた)の内容を削除します。
(インストール後にカスタマイズされたファイルを保存されている場合、別のフォルダへバックアップすることをお勧めします)
⑤ フォルダウィンドウを閉じます。
⑥ コントロールパネルを開きます。(Windows10でコントロールパネルを開く)
⑦ プログラムと機能(プログラムの追加と削除)を開きます。
⑧ 対象バージョンのGibbsCAMを一覧から探し、アンインストールを実行します。
⑨ GibbsCAMアンインストール後、OSを再起動します。引き続きインストールプログラムを起動し、GibbsCAMを再インストールして下さい