GibbsCAM

GibbsCAM V10.Xシリーズ

GibbsCAM 2014 V10.7 NEW!

GibbsCAM 2012+ V10.3

GibbsCAM 2011 V10.1

 

Windows8サポート

GibbsCAM 2014 v10.7は、Microsoft Windows 8で認証済みです。

GibbsCAM 2012+ v10.3からの変更点

ミーリング(輪郭、ポケット):傾斜やヘリカル用の傾斜Z

ミーリングの輪郭、ポケット加工ダイアログの切込みの選択項目が「傾斜」または「自動ヘリカル」の場合、各ダイアログ内の「開始Z」の指定値は加工上面Z位置からの増分値になりました。(GibbsCAM 2012+ v10.3までは絶対値でした。)

例:加工上面Z位置が30で、加工上面Z位置から開始Z位置を+0.5㎜に設定したい場合


以前のバージョン:30.5(絶対値入力)

GibbsCAM v10.7:0.5(相対値入力)

ノート:開始Zをマイナスにするとワークに突っ込むアプローチになるのでご注意ください。警告ダイアログも表示されます。

アドバンス3D:平面認識→平面ダイアログ

v10.7では、アドバンスド3Dのオプションページで平面認識をクリックして使用できるダイアログの平面はAltキー + クリックで追加します。(v10.3ではクリックまたはCtrl + クリックで追加していました。)

トロコイド変換

プラグインの高速機械加工メニュー項目の「トロコイド変換」は、オペレーション変更の「トロコイド変換」に移行しました。

オペレーション変換

プラグインのメニュー項目の「ツールパス変換」は「オペレーション変換」に名前が変更になり、実装も変更しました。オペレーションのツールパスに変換や回転を1回だけ適用するかわりに、このプラグインでは選択したオペレーションの1つ以上のコピーにツールパス変換オペレーション変更を適用するようになりました。

ユーザーインターフェースと全般機能

分解モードの可視化

1回のキータッチでオブジェクトが配置し直されて重複なく表示が行えます。

標準(非分解) モード 分解モード: Eキーを押している間だけオブジェクトが重なりなく配置されます。 分解+ウィンドウモード: 開始するには、Wキーを押します。

ツールパスのピックと入力

ツールパス上から直接関連機能を呼び出せるようになりました。

その他の選択

混み合ってきた画面で要素をピックするとき、右マウスメニューオプションを使用すると候補要素がすべて一覧で表示され、まったく見えない要素も選択できます。

プロファイラモードの拡張

プロファイラでは4つのモードを利用できるようになりました。

平面でスライスモード:

現在の座標系が基準の平面になります。ワークの断面形状を動的に表示するには、深さ軸に沿ってスライス平面を上下にドラッグします。

延長ボディでスライスモード:

座標系CS1が基準の平面になりボディの輪郭をスライスします。その場合、回転軸を中心にすべての要素が回転します。

輪郭でスライスモード:

現在のCSが基準の平面になり、平面に垂直でその上から下に照らされているライトの投影線によって投影されたすべてのボディの「影」の輪郭を表示します。

円筒でスライスモード:

現在の座標系に垂直な円筒になります。放射状に拡張または縮小するにはスライス円筒を内外にドラッグします。


図形作成-形状合成

新しい図形パレットでは、一体化、トリム、あるいはセグメント化が可能な領域として図形形状を操作できます。

  交差
  内側でトリム 外側でトリム 形状スライス

ソリッドからの図形-輪郭深さ

ソリッドから輪郭図形を作成するとき、最大深さと最小深さを指定できるようになりました。


関連テキストとともに保持される文字彫り用パラメータ

テキスト図形を作成するとその図形はパラメータ(整列点、フォント、間隔など)を記憶するようになりました。要素の編集ややり直し、あるいはテキストパラメータの再利用ができます。

カーソル位置を中心にしたスクロールホイールズーミング

マウスカーソルがある位置を中心にズーミングができるようになりました。

タイルリストとタイルマネージャーの分割

オペレーションマネージャー、工具マネージャー、プロセスマネージャーは、ビューの分割をサポートするようになりました。


ミーリング

パターンサポート

ドリル加工とネジ切り加工をパターンに配置できるようになりました。パターン動作の切削下穴ドリル加工では、パターンを自動的にピックアップできます。

ミルフィーチャー

ミーリングプロセスダイアログには新しいタブが加えられ、ユーザ定義の機能に基づいて深さと座標系の方向を定義できます。ここでは、さまざまなクリアランス要件、サーフェス条件、切削深さ、ワーク図形、切削方向で、保存したプロセスリストをフィーチャーに活用できます。1つのプロセスリストで深さと方向が異なる複数のフィーチャーを同時に加工できます。


プラグインに代わる輪郭加工オプション

輪郭加工プロセスでは「傾斜」(Z傾斜輪郭プラグインに代わる機能)と、「オフセット」(オフセット輪郭加工プラグインに代わり、改善された機能)を指定できるようになりました。

ポケット加工の改善点

余分な図形を作成することなく、ポケットとしてではなくボスとする最外形状を指定できるようになりました。
高度な進入動作と、逃げ動作ができるように混合形状のポケット加工をさらに改善しました。

4軸穴と5軸穴の回転分類

ホールマネージャーでは従来の平面内直線分類だけでなく、回転軸を囲む穴も分類できるようになりました。設定を実験すれば、ワークに最適な穴シーケンスを生成できます。

5軸ポート加工

汎用5軸機能を補足し、拡張されたまったく新しいオプション5軸ポート加工には、ポート(2つの外部形状間の中空チューブのような接続)専用の使いやすいインターフェースを用意しました。


ターニング

Latheプランジ荒加工

アルゴリズムの改善によりツールパスの生成効率が向上しました。

Lathe溝サイクルプラグイン (G74/G75)

カットオフができるようになりました。

Latheネジ切り加工/旋回ネジ切りを形状から定義

円弧やスプラインなど有効であればどのような形状からもネジ切り加工を定義できるようになりました。

Lathe荒削り自動仕上げのレンダリング

スイススタイルのマシンでは、フラッシュCPRをサポートするようになり、自動仕上げを使用するLathe荒加工ではCPRとマシンシミュレーションの両方で仕上げパスをレンダリングできるようになりました。

Lathe荒削り自動仕上げのレンダリング

レポーターは、Mill用だけでなくLathe用の画像のフォーム工具輪郭の出力もサポートするようになりました。

SolidSurfacer

面沿い加工の強化

特定の面で複数面間に渡る連続したツールパスが作成できるようになりました。

従来 GibbsCAM 2014

GibbsCAM2012 V10.3 新機能・改良点

パフォーマンス

レンダリング:

初期表示、およびレンダリングされたモデルのパニング/ズームのどちらも格段に高速化されました。 一部のケースでは、以前のリリースよりも最大10倍高速化されています。

マルチスレッド:

マルチコアCPUあるいはマルチスレッドCPUに対応したコンピュータにおいて サブタスクに分割できるタスクはハードウェアをより有効に活用するようになりました。 一部のケースではツールパスの生成が以前のリリースよりも数十倍高速になりました。

 

レンダリング

多軸レンダリング

従来有償オプションだったアドバンスドフラッシュCPRが基本製品の一部となりました。
同時4軸または5軸ツールパスのワークプログラミングを可視化する際のレンダリング精度を最適化します。
多軸レンダリングを有効にするとレンダリングアルゴリズムがより詳細な計算を行います。 通常のCPRよりも速度は遅くなりますが以下の点で精度は良くなります。
  ・単純な円弧や線を使った近似ではなく複雑な空間カーブが表示されます。
  ・工具方向と位置が線分の始点と終点だけではなく線分全体で更新されます。
   これは工具方向と位置が同時に複雑に変化する4軸あるいは5軸ツールパスに特に有効です。

食い込み許容誤差

新しい食い込み許容誤差コントロールが、フラッシュCPR設定およびマシンシミュレーション設定ダイアログに追加されました。
食い込みと判断せずにストック材料をどの程度取り除くことができるかを指定します。
スライダを左にドラッグして少なく( より厳しい許容誤差) または右にドラッグして多く(より緩い許容誤差) 設定することができます。

 

素材ブロック合わせ

表示要素ブロック合わせ

表示メニューに新しい項目と専用のキーボードショートカットが追加されました。 この項目を選択すると余分な空白なくすべての表示ワークスペース要素を表示するようウィンドウがズームイン、 ズームアウトします。これは非表示ワークグループあるいはボディバッグのアイテムを含むワークファイルを使った作業に特に便利です。


素材ブロック合わせ


表示要素素材ブロック合わせ

 

正面有効性チェック

ソリッド >工具の下のメニュー項目正面有効性チェックが改良され、たとえば存在しない穴フィーチャーを参照する属性など インポートされたボディ上の破損データを検出、削除するようになりました。このようなボディに正面有効性チェックツールを実行することにより、 AFR( 自動フィーチャー認識) を正しく機能させることができます。

 

旋盤:最大送り移動の制御

旋盤最大送り移動を無視

ファイル >設定項目ダイアログの補正と誤差ページに、新しいチェックボックスが追加されました。
このチェックボックスを選択すると、Latheで最大送り速度を使用しません。 その代わりに最大送り速度でプログラミングされている移動は直前の送り速度で継続します。 これは前のユーティリティーマーカーがたとえばユーザーに設定されているなどの場合以外は通常切削送りで移動するようになります。

 

ポケット加工:オフセット/トリム

最後のパスをトリム

GibbsCAM 2010 V9.5までのポケット加工ではオープンポケットのツールパスを作成すると 下図のように連続的でないツールパスや不自然なツールパスが作成されていました。

V10 以降ではツールパス演算方法が改良され、 ツールパスが途中で途切れることの無い連続的なツールパスが作成されます。(下図参照)

さらに、GibbsCAM 2012+では「最後のパスをトリム」のチェックボックスが追加され、 チェックをはずすと下図のようにループしたツールパスになります。

 

VoluMill

切りくず厚さコントロール(ACTC)

VoluMillのプロセスダイアログで新しいボタン「切りくずコントロール」をクリックすると、 VoluMillツールパスで使用するために設計されたカリキュレータを使用でき、 切りくずコントロールパラメータを他の設定値に基づいて計算できます。

 

Radial Milling(4-Axis)

分割のないヘリカル出力

ベクトル間の同時線形/円形補間をサポートするCNCマシンに対しては、Radial Milling( 4-Axis) は 可能な箇所に対しては1本の分割されていないヘリカルツールパスを作成します。 出力されるGコードでは一連の線分ではなく、線形、円形移動を組み合わせた分割されていない解析ヘリカルカーブを作成します。 その結果、分割が大幅に削減され( よりスムースなツールパス) 、ポスト出力コードが格段に簡素化され、全体としてのスループットが向上します。

 

5軸(5-Axis)

5-Axisモジュールおよびユーザーインターフェースには多くの改良が加えられました

パフォーマンスと精度

マルチスレッドの積極的な活用により、5-Axisモジュールのツールパス生成、再生成は特に複数オペレーションに対して大幅に高速化されました。

多軸荒削り加工に基づく計算

明確に定義された底面、側面、天井を持つ部分に対する新しい特殊な計算手法多軸荒削り加工が追加されました。

三角メッシュに基づいた計算

サーフェスパスページでほとんどのパターンに対しサーフェス品質の下の詳細設定ボタンから、 点分布、あるいは円弧を要素にフィットさせる値を指定可能な円弧 フィットのいずれかの出力タイプを選択できるダイアログにアクセスできます。
ステップオーバーの下の荒削りパターンに追加された工具直径率(%)パラメータにより、 ステップオーバーを現在の切削工具のパーセンテージで指定できます。
一定 Zパターンでは適応ステップオーバーを設定できるようになりました。
ペンシルパターンでは複数のペンシルに対応したパラメータを指定できるようになりました。

工具軸コントロール

出力形式を4軸に設定した時、4軸ダイアログボックスに2つの新しいコントロールが追加されました。

ユ-ティリティ: 送り速度詳細設定コントロール

ユーティリティページには送り速度コントロールを有効にしおよび最初の切削送り速度の割合を設定するパラメータが追加されました。

 

アドバンスド3D

コア検出ポケット

新しいカットタイプは、側面の外側、内側のパスを切り替え、 非常に薄い側面に対する荒加工/仕上げを組み合わせたストラテジーを提供します。 オペレーションの最後の方に発生する曲がりと振動を最小化するよう設計されています。

3Dポケット加工

新しいオプション3Dポケット加工は、狭いエリアに対するコントロールを提供します。 狭いエリアの連続したパスの間にパスを挿入しカッターへの負荷の変化を最小化するとともにより高速な出力を生成します。

オフセットタイプ

新しいオフセットコントロールオフセットタイプによりオフセット方向を選択されたドライブカーブに相対で指定できます。

最大面上維持距離

工具移動距離が小さいときに逃げ移動を抑制する最大面上維持距離の値でパラメータを補正することができます。

ストックマネージメント:残部

バウンダリータブ:ストックマネージメントのそれぞれに残部のオプションが追加され、残部加工領域へのコントロールと残部計算のパラメータにアクセスできます。

 

プラグインとオペレーション変更

ヘリカル座ぐり加工

Plug-Ins > 高速機械加工 > ヘリカル座ぐり加工に新しいプルダウンメニュー「加工座標系」が追加されました。

切削送りに変換

ミーリングオペレーションとターニングオペレーションの両方の選択されたオペレーションに対し、早送り移動を高い送り速度の切削送り移動に変更できます。

 

GibbsCAM2011 V10.1 機能・改良点

GibbsCAM 2011 V10では以下の新機能が追加されています。

ユーザーインターフェース

カラーモード

これまでの要素属性種類に応じた色表示に加え、フィーチャーや要素毎に自由色で表示が可能に。

ホールマネージャーが機能アップ

作成される穴フィーチャに対し加工プロセス作成と計算実行まで行えるように進化。

マルチページボディバック

シート・ソリッドを退避するボディバックにページ切り替え機能を追加。3D要素の管理がし易くなります。

フィーチャー管理機能

各種要素を自由自在にフィーチャー化。フィーチャー単位での選択操作や色分けを利用できます。

  

ミーリング

2次元ポケット加工が機能アップ

ツールパスオフセットの種類を拡張。特に外側から進入する加工では工具負担の少ないツールパスを作成できるようになります。

V9.5まで
V10

5-Axis

タスクマネージャーに対応

タスクマネージャ管理によりバックグラウンド計算に対応。ツールパス計算中でも他の操作が可能に。

加工種類や対象要素の増加

3軸ツールパスを5軸変換、ドリル加工など。

ソリッドやサーフェス以外にメッシュやワイヤーフレームでの計算に対応。

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