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日本のヘソ

東京から4時間たらず、大阪から2.5時間、名古屋から2時間チョットに位置しているのが、 わが福井、日本列島の弓なりになった丁度その中心点に位置しています。日本のいなかである福井は意外にも、便利で、 日本の中心であることを再認識されたことと思います。
この福井で、世界レベルの製品を生産し、供給しつづけていくことが、私達マツウラの最終、 最高目標です。
福井は日本のドマン中!いろんな目で、福井を見ていき、みなさんとともに再認識していきたいと思います。

令和6年新春号の日本のヘソ

No.209ふくまち大学

 福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第209回目は「ふくまち大学」の話です。2020年に福井商工会議所、福井県、福井市が連携し、「県都にぎわい創生協議会」が設立されました。同会をはじめ、経済界と行政が一体となって議論し、2040年にかけて実現したい福井の将来像などをまとめた「県都グランドデザイン」を策定。県都グランドデザインの具体的な施策の1つとして、2022年からふくまち大学準備室、2023年よりふくまち大学として事業が始まりました。
 同事業は、福井市中心部をキャンパスとしてとらえ、市民参加型のプロジェクトです。本プロジェクトは、楽しみながら双方向の学び合いが生まれるまちの学び舎を目指し、講座への参加だけでなく、福井で講座を企画開催できる場とすることも目的としています。講師は「せんせい」と呼ばれ、まちの楽しみ方を拡げる講座をひらいてみたいという方が自由に応募し講座を開けるようになっています。
 2023年12月には、同事業初の大型イベント「ふくい学都祭」が開催され、「持続可能性」「文化・スポーツ」「対話」をテーマとした7講座が福井市中心部の各所にて開かれました。「対話」がテーマの講座では、マツウラOBの上村誠さんが対話型アート鑑賞学科を開講。アートマインド®コーチングAdvanced 認定コーチの資格を持つ同氏より、アート作品を通じて対話することで「自ら問いを立てる力」、「自分なりの答えを導き出す力」そして「問題発見能力」を伸ばす手法が伝えられました。
 ふくまち大学は楽しみながら学び、新しい出会いを生む面白い試みであると思います。何かを伝えたいという方はふくまち大学でぜひ「せんせい」になってみてはいかがでしょうか。

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