No.10 芦原(あわら)温泉 1984(昭和59)年3月号掲載


 福井は日本のドマン中!日本のヘソ近辺のイイ話をひとつ―。
福井県観光のメッカの一つ、芦原(あわら)温泉は今年夏、開湯100年の記念事業として ”わくわく芦原100年祭”を開催するとか。

 明治16年9月、現在の芦原温泉の南方、堀江十梨村の農民が田の灌漑用水のために 井戸を掘ったところ、偶然塩分を含む微温湯が湧出し、翌17年2月その周辺の試掘によって 高温度の温泉が噴出したのが、芦原温泉の基礎となりました。
当時この地が一面、芦の繁茂する沼地であったことから”芦原”の名が生まれたと 伝えられていますが、以来、温泉地として年と共に開発発展、昭和31年の大火を機会に 旅館街の近化代が進み、豪華な設備と庭園美を誇る旅館が建ち並び、北陸最高の湯量 (泉温78℃、弱食塩泉)を誇るとともに、人情こまやかで芸達者な美人芸妓が旅情を慰める ”おしゃれ湯の町、芦原温泉”として全国に知られています。

 と芦原温泉のPR。ヘソ近辺のイイ話しではなくて残念と思っておられましょうが、 ヘソの近辺で偶然”塩分を含む微温湯がジトーっと湧出し・・・・”と、 これ以上はいわせないで下さいネ―。