No.160 全国体力・運動能力、運動習慣など調査で 福井県が全国1 位 2011(平成23)年4月号掲載


 福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第160 回目は「全国体力・運動能力、運動習慣など調査で 福井県が全国1 位」の話です。

  全国体育テストは、小学5 年生と中学2 年生を対象 に平成20 年から実施されている抽出テストです。握力 など実技に関する調査の成績を得点化して体力合計点 を小学生と中学生で単純平均して比較しています。福 井県は52.12 ポイントで1 位、秋田県が51.43 ポイ ントで2 位となりました。福井県と秋田県は全国学力テ ストでも上位2 県で、学力、体力とも全国にトップクラ スとなりました。福井県では、昭和60 年に子供たちの 体力・運動能力にピークを迎え、それ以後下がり続け 平成10 年には最低になってしまいました。福井県は「一 人ひとりの運動能力を的確に把握し、計画的に指導し てきた成果」と好成績の要因を強調。その裏づけとして、 福井県は体育専門教員数が全国1 位の1校あたり 0.46 人で全国平均の8倍です。

  永平寺町上志比小学校では、午前8時の授業前に 校庭に集まった子供たちがそれから5分間、校庭や裏山 を走る「5分間走」が日課となっています。また各学校 でも放課後に取組んでいるのが“スポーツ大好きっ子育 成事業”で運動が得意でない子も自主的に参加して運 動の楽しさに触れています。学校、家庭、地域が三位 一体となって子供の体力・運動能力向上に取組んでい る結果です。福井県は、過去に日本一知名度の低い 県との印象がありましたが、様々な取り組みで幾つも日 本1位と誇れる事柄が出ており、「日本のヘソ福井」の 担当として嬉しく思う次第です。