No.173 福井県鯖江市役所のJK課 2014(平成26)年7月号掲載


 

 福井は日本のドマン中「日本のヘソ福井」第173回目は「福井県鯖江市役所のJK課」の話です。JKとは女子高校生の頭文字です。鯖江市は、福井県嶺北地方の中央部に位置し、多くの住民が特産である眼鏡関連の産業、または業務用の漆器産業に関わっている町です。平成26年4月に鯖江市役所に地元女子高校生13人で構成されるJK課が発足し、牧野百男市長から委任状が渡されました。牧野市長は「この事業は危機感から始まっています。行政に無関心な若い人の掘り起こしとして女子高生の地域活動がシンボルになります。地方から国を変えるとの熱い思いで、真剣に真面目に取り組んでいます」と語っています。

 JK課プロジェクトは、福井出身の大学特任助教、地元大学の准教授、IT企業の社長、地元情報誌の編集者、また鯖江市役所女性職員などがサポートしています。これらのサポートも受けながら、具体的にはJKメンバーの友人・家族や市役所職員、地域市民や企業を広くプロジェクトに巻き込みながら、商品開発、イベント企画、アプリケーション開発、ネット放送局などの事業を展開していきます。そして、地域を継続的に盛り上げていくための様々なコラボレーションや新しいコミュニティを作ることを目指しています。

 地域の活性化には、若い人たちが地域に愛着を持ち、生き生きと生活することが必要です。JK課の継続的な活動に期待しています。