No.21 日本一の大仏さま 1986(昭和61)年3月号掲載


 福井は日本のドマン中!第21回目の「日本のヘソ福井」は、日本一の大仏だまもなく完成する! という、大きなデッカイおはなし。

 福井市の東方約30kmに位置する勝山市に、同市出身で大阪在住の実業家が、 私財200億円以上を投げうって昭和54年、工事に着手し、62年春に完成される予定のシロモノ。
勿論、日本一というだけあって鎮座している「大仏座像」は身の丈17m、奈良大仏は文献16.2m、 実測14.98mとのことであるから、約2m上回る大きさとなる――大仏本尊のモデルは、 仏教伝来のルーツ中国は河南省洛陽市郊外の龍門石窟の中にある龍門奉先寺座像で、 ただいま現地で組立作業のまっさかり。
そして大仏座像が入るといわれるイレモノ、「大仏殿」も容積ベースでは福井県庁舎を 上回る大きさで、奈良大仏が入っている東大寺大仏殿より間口で1.18m、 高さで約4.7m大きくこれも日本一。
さらに大仏殿の北側に建てられる五重塔は、屋根までの高さが51m、その上の相輪を含めると 75mにもなり、現在日本で最も高い五重塔が、京都市東寺の五重塔が55mであるから、 これも日本一である。

 などと、来春に完成する日本一の観光資源を、一足はやくお披露目いたしました。
日本一の仏様が、仏教王国福井県にどのようなインパクトを与えるか、 そしてわが松浦機械にも、どんな「有難いごりやく」があるのか、 楽しみというよりも、いよいよ「ほとけだのみ」とは――!