No.64 恐竜化石の宝庫 1993(平成5)年5月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第64回目は「恐竜化石の宝庫」のおはなしです。

 恐竜と聞いただけで、こわくて恐ろしいイメージがありますが、この名前は1841年にイギリスの 解剖学者リチャード・オーエンスによって、大型の絶滅した爬虫類に対して提唱されたとか。
そして日本語訳はDINOSAURをDINO-恐ろしい,SAIR-トカゲとしたらしい。
私達のイメージからは想像の域を脱しきれないが、恐竜は陸上で生活した大型の爬虫類で、 頭角の横側にある窓のような穴の数や形から、他の爬虫類と区別されています。

 この恐竜で、いま注目されているのが県都福井市から東へ約20km離れた、勝山市は北谷町杉山地区一帯。
1989年から今日まで福井県立博物館の手によって発掘調査を実施。
これまでイグアノドン、アロサウルス、メガロサウルスなど8種類の化石が発見されています。

 全国の80%もの恐竜化石が発見された、勝山の恐竜化石は“杉山の恐竜化石”と呼ばれ、 科学者から地元の子供達に至るまで、話の中心はもっぱら恐竜とか。
そして、このほど“動く!ふくい恐竜展”を開催、押すな押すなの大盛況だった由。
恐竜のツメが発見されたり、何かと話題も豊富ですが、これも日本の中心である福井のなせるわざ。
古代のロマンただよう恐竜の化石ブームのおかげで、しばし夢の世界を散歩しました。