No.86 生産日本一の福井県産品 1997(平成9)年1月号掲載


 福井は日本のドマン中!「日本のヘソ福井」第86回目は「生産日本一の福井県産品」のはなしです。

 福井県生産品で繊維に絞って日本一を、正月のおめでたい今号でズズズイーとご披露いたしましょう。
鳥の羽根のような感触があることとオサ羽一目の中に経糸を二本引き揃えて製織されている 「羽二重」は55%のシェアならば、絹の縦糸を毛羽毛にしたものでビロードの名でも知られている 「ベルベット織物」が90%のシェア。
木材パルプから生まれる半合成繊維で、ドライタッチな風合が特色の繊維「アセテート織物」が65%、 絹に似た光沢をもつ合成繊維で強くて軽く柔軟な性質からスポーツ衣料に最適な 「ナイロン長繊維織物」が55%、そして耐水性や耐薬品性などに特徴のある合成繊維で 天然繊維などとの混紡性にもすぐれている「ポリエステル長繊維織物」が50%の各シェア。
そして包装用や服飾や手芸、ヘアリボンなどに使われる「リボン」が50%、 さまざまな柄が編み出されている「カーテンレース」が50%のシェアをもっています。
そして変わり種ではブラジャーやガードルなど女性用高級アンダーウェアに使われている 「高級婦人下着用レース」は60%もありますし、近年ではベビー蚊帳や食卓用蚊帳などが 中心の「蚊帳」は90%のシェアと、なかなか調べてみますと面白いアイテム、 それも繊維に的を絞っただけですが日本一のシェアがあります。
「織ネーム」が75%、浴衣帯が70%というのも目立ちます。
福井を今一度、見直してみれば、ザッとこんなものです。
正月のめでたさを、少々ご紹介申しあげました。