No.161 「頑張ろう日本」 2011(平成23)年4月号掲載


 3月11日は、正に忘れえぬ日と なりました。

リーマンショックを経て、厳しい競 争の中で何とか奮闘し、漸く経済 が上昇基調に入り出した矢先の大 災害でした。この度の東日本大震 災により、亡くなられた方々に謹ん で哀悼の意を表しますとともに、 被災された方々、ご家族の皆様

には心よりお見舞い申し上げま す。当社と致しましては、一日も 早い復興に向け微力ながら社を挙げてご支援申し上げる 所存です。

  「宣誓。私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に 生まれました。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪わ れ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地ではす べての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられま す。人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越え ることができると信じています。私たちに今できること。それ はこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。頑張 ろう日本。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々 とプレーすることを誓います。」 

  様々な媒体を通じてご覧になられた方も多いと思います が、開催の是非さえ問われた春の選抜高校野球大会開 会式での創志学園野山主将の選手宣誓は、多くの人の 心に染み渡る言葉だったのではないでしょうか。選手宣誓 の締めの部分「頑張ろう日本。生かされている命に感謝し、 全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。」長引く 復興整備問題や収束の目途が立たない原発事故後の混 乱を目の当たりにするとついつい下を向いてしまいそうにな りますが、そんな時、野山主将の言葉が思い返されます。

  今こそ、我々大人が何度でも立ち上がり正々堂々と向か い合っていく気概を示す時だと思います。日本の生産現場 は、直接的に被災された地域の方々は勿論のこと、他の 地域でもグローバルサプライチェーンの混乱から大きな影響 を受けております。

  しかし、多くの先人達があらゆる国難を乗り越えてきたよ うに、その不屈の精神を受け継ぐ我々日本人が力を合わ せて力強い復興を遂げ、再度日本の力を世界に示してい けるよう頑張ろうではありませんか。

  マツウラもお客様と共に歩み、何としてもこの難局を乗り 越えて参ります。