No.186 福井国体 2018(平成30)年1月号掲載


  昭和43年(1968年)に第23回国民体育大会が福井で開催され、それから50年。平成30年(2018年)の今年、2度目の福井国体が開催されます。昭和43年は、明治100年にあたることから、大会の正式名称は「明治百年記念第二十三回国民大会」だったとか。ということは、今年は明治百五十年記念でもあるわけですね。また、昨年、天皇陛下が2019年4月30日生前退位されることが正式に決まり、同年5月1日より元号も新しくなりますので、福井国体は、天皇、皇后両陛下がご出席される平成最後の国体ということになります。

 私は昭和41年生まれですので福井での最初の国体は、正直記憶にありませんが、2度目の福井国体を迎えるまでに、学生を終え、社会人になり、結婚し、社長に就任し、長男も結婚するまでになりました。約1年半後に新年号となります。昔は「明治、大正、昭和と・・・」時間の流れを感じさせる時によく使われていたフレーズでしたが、いつしか「昭和、平成、〇〇・・・」というくだりに変わるのかと思うと感慨深いものがあります。「降る雪や 明治は遠くなりにけり」昭和6年、中村草田男の俳句です。福井は雪国ですので、私も還暦の頃には窓から降る雪を眺めながら、昭和は遠くなりにけり、と歳月の流れを感じながらつぶやいたりするのでしょうか。

 さて、振り返りも勿論大事ですが、まだまだやるべきことが、切り開く大地が眼前に広がっております。ですので、皆様のご指導を仰ぎながら精一杯やって参りたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。