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シングルorダブル

このコラムは、会長松浦正則(創刊当時は副社長)が始め、No.145号からは現在は社長松浦勝俊が引き継いで、日頃思っていることを、率直に、そして大胆に書き綴ったものです。
辛口な社長コラムをぜひご覧ください。

令和8年新春号のシングルorダブル

No.218日本の良さ

 昨年は、コロナもすっかり落ち着いて、海外ディーラーの団体客の来社が一年を通して多くありました。これは、各ディーラーが既存ユーザーや将来有望な顧客候補を連れ立って来日し、朝から一日福井でじっくり弊社を見学、夜は歓迎食事会で懇親を深め更に近しい関係を構築、二日目以降は京都をメインとした観光をパッケージにしたツアーの実施を計画的に働きかけた結果でもあります。海外からだと参加者は出入りで一週間程仕事を空けることになり、この忙しいご時世中々重い腰を上げていただくのは難しいのですが、これこそ絶好の機会と捉え、皆で期待値以上の良い印象を持たれるようおもてなしの心で精一杯頑張って対応します。毎回「思っていた以上で忘れられない素晴らしいツアーになった」とのお褒めの言葉をいただき、更にマツウラと日本のファンを増やすよう努力しています。

 参加された皆さんは、加工から組立までこだわったものづくりの工程をじっくり見学していただきます。特に組立工程のキサゲや芯出し作業をはじめ、普段は見られない機械が完成していく各ステージの作業や状態を詳細な説明を受けながらゆっくり時間かけて興味深く見入ることができ、隅々まで手を入れて丁寧につくりこまれていること、成る程これがマツウラなんだと実感していただいております。その裏付けとして、きれいに整理整頓された工場環境や機械のつくりこみに真摯に向き合っている姿、またマツウラだけではなく日本人が持っている親しみやすく礼儀正しい性格、相手を敬う心、自然豊かで治安が良く清潔な街並み、諸外国で既に忘れられてしまった人を思いやる姿勢など、「社会性のある文化」が日本で息づいていることにとても感心していただけます。

 あるお客様が「今回のツアーで理解できたこと、それは「騙される者」と「騙す者」の記事です。我々は「騙された方が悪い」という風潮・通念が普通になっているのに先進国の中で日本は「騙す方が悪い」という真っ当な文化が残っている国だとの記事を読んだことがあって、日本に来てなぜそのように息づいているのかを理解できたと思う」と言われました。是非とも日本の良さをこれからも大事にしていきたいものですね。

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